ラベル 科学 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 科学 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2018年9月21日金曜日

やってきたのは嵐の言葉♪俺たちのウソを見破るため♪【ららら科学の子の続きかもしれない編】

Researcher at the center of
an epic fraud remains an enigma
to those who exposed him
    先月のことになるが、日本の医学分野における論文が、目に余るほど捏造が多い、ということについて「サイエンス」誌で取り上げられた。

2018年7月10日火曜日

高学歴でもオウムにひっかかるのは全然不思議でもなんでもないということについて

 オウム逃亡犯最後の一人が捕まりました。逮捕された写真を見てまず思ったのは、(あ、こいつ、なんか俺に似てる……)
 昔、オウムが騒がしかった頃、新実智光を見てやっぱり(坊主だった頃の俺に似てる)と思ったものでした。大学時代、少林寺拳法部なんぞに入っていたので、学ランに坊主頭だったんです。
 それから行きつけの飲み屋でも、よく「緊急対策本部長」なんて呼ばれました。上祐ですね。なんか「教祖顔」があるんなら、「信者顔」ってのもあるのかもしれません。誤認逮捕されなくて良かった。

2018年4月17日火曜日

やってきたのは嵐の言葉♪俺たちのウソを見破るため♪【科学者は科学的にウソをつけるか?編】

   もはや旧聞に属してしまったが、「STAP細胞」なるものが騒がれたことがあった。
あの日
小保方晴子
「すたっぷさいぼーは、ありまあす!!」と、割烹着で実験するリケ女とかいうねえちゃんが叫んでいたが、結局実験を再現することはできなかった。

2018年3月15日木曜日

やってきたのは嵐の言葉♪俺たちのウソを見破るため♪

平気で
うそをつく
人たち
「ウソなんかついたことない」と言えば、それはウソだとわかる。
「ウソしか言わないことにしている」と言えば、それはパラドックスだ。
 ウソという、倫理に悖るとされながら、時に社会の潤滑油のように認識されるものについて、あまり深く考察されたことはないように思う。
 今国会ではウソが暴かれて右往左往の有様であることだし、ちょっと「ウソ」というものについてつらつら考えてみたい。

2016年5月20日金曜日

努力と友情で勝利できるとかは漫画だけにしといて欲しい

食を満たせ―
バビロフとルィセンコの
遺伝学論争と植物遺伝資源
 昔々その昔、「ルイセンコ学説」というものがあった。
 どういうものかというと、「寒いとこにずっとタネをさらしとくと寒さに強い品種になる!」という、大変な苦労を重ねて品種改良されている方からしたら「なめとんか」と言いたくなるような話だ。つまりは「獲得形質は遺伝する」というわけで、メンデルもダーウィンも知ったことかな学説である。こんなのが本当だったら、両親がすっごい勉強するとその子供は生まれながらに頭がいいわけで、個人的な経験則からして「んなわけねー」とすぐにわかるような代物だ。

2016年3月26日土曜日

AIが愛の歌を口ずさむのはいつか

 先日囲碁のAIの超絶ぶりに驚かされたら、お次はその間抜けぶりに驚かされた。

Microsoftの人工知能が「クソフェミニストは地獄で焼かれろ」「ヒトラーは正しかった」など問題発言連発で炎上し活動停止

 なかなか大した「知能」である。
 AIは「学習」に長けているが、「疑う」ことを知らないことに気づいたユーザーが、暇にあかせてロクでもないことばかり吹き込んだらしい。
 知能ばかり高くて人生経験の足らないAIは、まんまと「洗脳」されてしまったようだ。

2016年3月16日水曜日

アインシュタインと暗殺者について

Friedrich Adler - Albert Einstein. 
Physik und Revolution: 
Briefwechsel, Dokumente, 
Stellungnahmen
    アインシュタインは、いわゆる「奇跡の年」の後、ようやくチューリヒ大学に助教授のポストを得た。
 しかし、当時アインシュタインの業績はまだまだ知られるところではなく、本来このポストはフリードリヒ・アドラー(念のため断っておくと、精神分析学者ではない)に与えられるはずだった。
 アドラーは、自分とアインシュタインが候補になっているのを知ると、選考委員にこう進言した。
…………
もしわれわれの大学にアインシュタインのような人物を迎えることが可能なのだとしたら、私を指名するなどナンセンスです。
…………

2016年3月14日月曜日

今日は何の日?アインシュタインの誕生日!

重力波とアインシュタイン
「ついに重力波発見!!」のニュースが飛び交ったのは、先月の二月十一日のことだった。ちと気の早いバレンタインだった。
Einstein's gravitational waves found at last 
http://www.nature.com/news/einstein-s-gravitational-waves-found-at-last-1.19361

 そして本日、ホワイトデーはアインシュタインの誕生日だったりする。

2016年2月17日水曜日

真理のごとく振舞う言葉がやがてジョークになるということ

 ジョン・ロックは『市民政府二論(統治二論)』第一書、第一章の冒頭にこう記している。
…………

奴隷制が恥ずべき悲惨な人間の状態であり……弁護すべきものだとよもや思われぬほどである……
…………
 が、しかし、この「全人類の鎖」に対するロックの憤激は、新世界と呼ばれた土地、少なくともイギリス植民地のプランテーションにおいて、黒人が奴隷にされていることを対象としたものではなかった。

2016年2月12日金曜日

AIに愛はなくとも

大友克洋、武器よさらば
    大友克洋という元漫画家(元ってつけたくなるよねえ)の短編に、『武器よさらば』という印象的な作品がある。
 未来のとある戦場での、「ゴンク」というロボット兵器、というか今ならドローン兵器とでも形容した方がいいのか、そういう自動兵器との格闘を描いたものだ。(スターウォーズのとは関係ない。たぶん)
 このゴンクは、旧式洗濯機に手足がついたようなデザインながら、大出力の粒子ビームをばんばん放つ凶悪なシロモノだ。
 高度に機械化された一個小隊をたった一台で壊滅させるこの兵器には、確実に高度のAI(人工知能)が搭載されていることだろう。

2016年2月11日木曜日

AIに愛はあるか?

ホーキング、未来を語る (SB文庫)
 ちょっと前のことだが、有名な物理学者のホーキング氏が、「AI(人工知能)をほっといたら、いつか人類を滅ぼしちゃうよ」という、ターミネーターに出てくる未来世界みたいなことを言い出して物議をかもしたことがある。


人工知能で人類は滅亡する? ホーキング博士の警告で議論再燃

2015年11月12日木曜日

「みんなビンボが悪いんや」という身近かすぎてわからない身近かな真理についてわからせるにはどうすればいいかということ



「貧乏」というものがよくわからなくなって久しい。
 いや、私自身は身に沁みているのだが、社会全体によく通じないように思える。そして、どのようにすれば多くの人々に理解されるのか、というのはより一層わからない。と、このように書いても「俺はわかってる!」と言いつつわかってない人は多いわけで、「わかってる」人にさらにわからせるのはどうすればいいのかもわからない。

「貧乏」というものは、未来が剥奪されることによって起こる。
 自分の未来が描けないので、目の前のことしか考えられなくなる。
 だから、「貧乏が嫌だったら、死に物狂いでがんばればいいだろ」というのは、わかってない人の言い草である。「がんばる」というのがどういうことなのか、わからなくなるのが「貧乏」というものだからだ。

2015年11月11日水曜日

科学という名の非人間的な「何か」もしくはららら科学の子

 今世界に、マッドサイエンティストと呼ぶに値する人間はどれくらいいるだろう。たとえいたとしても、その人間は陽のあたるところにはでてきていないはずだ。
 マッドサイエンティストは人体実験が大好きだ。
 ナチスや七三一部隊のようなものでなくとも、人間の「精神」に対する実験はちょくちょく行われている。それは病原菌や薬剤や解剖を強いることはないが、もしかするともっと残酷といえるかもしれないような、そんな結果をもたらしたりもする。

2015年11月6日金曜日

科学という名の非科学的な「何か」もしくはららら科学の子

「知」の欺瞞――
ポストモダン思想に
おける科学の濫用 
(岩波現代文庫)
    一九九四年、「ポストモダン」てやつがまだ世間をぶいぶい言わせていた頃、その足元のカーペットがひっぺがされてみんながずっこける、トムとジェリーのような事件が起きた。
 アラン・ソーカルという名の物理学教授が、適当な論文に適当な数式をばらまいただけの、永谷園松茸の味お吸い物みたいなパチもん論文を「ソーシャル・テキスト」という哲学雑誌に投稿したところ、それがバッチリ掲載されてしまったのだ。
 この「偉業」により、ソーシャル・テキストの編集長は、その年のイグ・ノーベル賞に輝いた。
 これに勢いを得たソーカルは、同僚とともに『「知」の欺瞞――ポストモダン思想における科学の濫用』という本を出版し、ポストモダンと呼ばれる思想においていかに「科学」がでたらめに援用されているか、について暴き立てたのだった。
 現在においてもこの事件の影響は少なからず残っており、ポストモダンな思想家を揶揄するための定番ネタとなっている。

 どうやらけっこう複雑難解な哲学を操る人でさえ、科学というものに対しては、ただ「科学っぽい」というだけで信用してしまう傾向があるようだ。
 では科学者自身はどうだろう?
 やっぱりモチは餅屋なんだから、「科学っぽい」ものに騙されたりすることはないのだろうか?

2015年10月8日木曜日

にっぽんの病い(グロ注意)

 ノーベル賞で日本人の受賞が続き、さぞかしテレビではわいていることだろうが(テレビ見てないので知らんけど)、中国人で初めて科学分野で受賞した屠呦呦氏の功績がマラリアの治療薬だと聞いて、二、三思い出したことを書きとめておきたい。

2015年5月8日金曜日

健康のためなら死ねる♪のつづき

「健康」への誘惑に人間は弱い。
 それは頭のできの良し悪しに関係なく、普段は理知的である人もとんちんかんな健康法にはまっていたりする。
 それがその人個人のものならいいが、周囲に宣伝して押しつけだしたり、さらには商売にしようとなってくると、何やらきな臭いことになってくる。

2015年5月6日水曜日

健康のためなら死ねる♪のか?

「死ぬことは恐ろしい。恐ろしさのあまり死んでしまいたくなる」と、ビアスあたりが言いそうな気もするが、実際にそうノートに書き付けたのは高校時代の私である。なんつーか、高二病?
「健康のためなら死ねる」というセリフは、ネットで検索してみたらタモリが起源ってことになってたけど、これ確かもはや名も知れぬマイナーバンドの歌にそういうフレーズがあった、はず。行きつけの呑み屋のおねえさんが、エアギターしながら歌ってくれたので憶えている。やっぱテレビの伝播力ってのはすごいね。オリジナルよりタモリ。

2014年10月8日水曜日

プレゼントは常にうれしいものとは限らないことについてPart.3

 二年前、中国の莫言がノーベル賞を受けたときにPart.1を書いた。ノーベル賞ってのは、必ずしももらった「国」がうれしがるとは限らない、て話。平和賞なんか、時々嫌がらせで出してんじゃないか、って思うくらいだし。どこぞの軍事独裁政権下の反体制活動家ってんならまだしも、EUとかオバマとかって、なんなんだ。もらった側の周囲に、少なからぬ波紋が起こることを見越して出してるよね。

 で、今回ノーベル物理学賞は日本人二名とアメリカ人一名の受賞と相成った。
 え、アメリカ人?て感じだけど、青色ダイオードの中村修二って、いつの間にかアメリカで市民権とってたんだね。

ノーベル賞:中村氏 研究の原動力は「怒り」

中村教授「物理学賞での受賞には驚いた」 ノーベル賞

2014年8月14日木曜日

どうするサマーズ!なんて言ってもしょうがないか

 タイトルのサマーズってのは漫才師のじゃなくて、ローレンス・サマーズ元財務長官のことだ。
 以前本宅で触れた(こことここ)のだが、この人は一つの信念として「女って基本的に科学者に向いてねーよな」みたいなことをおっしゃったのだ。
 日本では最近リケジョの星だとかいう割烹着姿のねーちゃんが大コケしたので、そっち側はすっかり意気消沈してしまっていたんだけど、そこへびっくりなニュースが飛び込んで来た。

フィールズ賞:初の女性受賞者にイラン出身ミルザハニ教授

例によって、こっち↓のが詳しい。