以前本宅で触れた(こことここ)のだが、この人は一つの信念として「女って基本的に科学者に向いてねーよな」みたいなことをおっしゃったのだ。
日本では最近リケジョの星だとかいう割烹着姿のねーちゃんが大コケしたので、そっち側はすっかり意気消沈してしまっていたんだけど、そこへびっくりなニュースが飛び込んで来た。
フィールズ賞:初の女性受賞者にイラン出身ミルザハニ教授
フィールズ賞ってのは、知ってる人には説明はいらないと思うけど、四年に一度四十歳以下の数学者に授与される、「数学界のノーベル賞」のようなものだ。
そんなわけで、この件についてどなたかローレンス・サマーズ様に感想を聞いてみてもらいたいものなんだが、なんかもう全然そんなことはやんないみたいだね。憶えてる方がおかしいのか知らん。
でもこのミルザハニさん、ほんとは小説家志望らしい。こういうのをほんまもんの「贅沢」っていうんだよね。いいなー。
さて、女性が数学を学ぶことについて、日本ではマンガの世界ばかりで、なかなか現実は追いついていない。数学だけでなく、理系全般がそうなんだろうけど。
上の四コママンガは、ウチの娘が愛読していて、おかげで「好きな科目は数学」と言ってくれるようになった(実際、成績も上がった)ので、思春期女子へのマンガの影響力ってバカにならんな、と思う。近々四巻目が出るそうなので、また買ってやらにゃなー。
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