2019年5月30日木曜日

座右の銘なんてないけれど折にふれ思い出す言葉のいくつかを書いてみる

    昔むかし、店舗開店当時に雑誌の取材などをぱらぱらと受けていた時、なぜかよく「座右の銘は何ですか?」と質問された。
「ない」と正直に答えるのも気恥かしいように思えて、何かしら適当に答えていたが、何と答えたか全く憶えていない。どう答えようと、それが記事に反映されたことは一度もなかったからだ。

 この世に生まれ落ちて早半世紀が過ぎたが、墨痕淋漓と色紙に書きつけ額装して寝室に飾っておきたくなるような「座右の銘」、などというものは一つもない。
 だが、時折ふと頭に浮かび、なぜか脳内で繰り返されるフレーズならある。
 別にその言葉が人生の指針になってたりなんかぜーんぜんしないのだが。

2019年5月25日土曜日

ユーリー・ノルシュテインに『外套』を完成させるために必要なこと

なぜ30年経っても完成しないのか?
『ユーリー・ノルシュテイン《外套》をつくる』予告編