2018年7月11日水曜日

どうせわたしをだますなら?

お年玉ぽち袋

 初めてもらったお年玉ってどうしたか憶えていますか?
 私は母親に「ママが預かっておいてあげるからね〜」と巻き上げられてしまいました。でもまあ、これはほとんどの人がそうでしょう。ちなみにウチの娘もそうですが、妻がちゃんと口座作って貯金してますな。うむ、えらいぞ。
 お年玉に限らず、親ってのは子供にウソをつくもんです。というか、ウソをつかないと育ててらんない。ウソが家族を作るんですね。
「おー、よしよし」
 良くないし。
「そんなとこでいじけてると、置いてっちゃうよ!」
 置いてかないし。
「痛いの痛いの〜飛んでけ〜〜!」
 飛んでかないし。

2018年7月10日火曜日

高学歴でもオウムにひっかかるのは全然不思議でもなんでもないということについて

 オウム逃亡犯最後の一人が捕まりました。逮捕された写真を見てまず思ったのは、(あ、こいつ、なんか俺に似てる……)
 昔、オウムが騒がしかった頃、新実智光を見てやっぱり(坊主だった頃の俺に似てる)と思ったものでした。大学時代、少林寺拳法部なんぞに入っていたので、学ランに坊主頭だったんです。
 それから行きつけの飲み屋でも、よく「緊急対策本部長」なんて呼ばれました。上祐ですね。なんか「教祖顔」があるんなら、「信者顔」ってのもあるのかもしれません。誤認逮捕されなくて良かった。

2018年7月7日土曜日

オウム真理教の背景としての「日本」

尊師麻原は我が弟子にあらず―
オウム・サリン事件の深層をえぐる
    なんか、平成の終りが見えてきて、慌てて「大掃除」をしているらしい。「オリンピックちゃんが来る前に、お部屋をキレイにしなきゃ!」ということもあるのかな。
 とにかく、長年下駄箱の影でホコリをかぶってどす黒くしなびた幸福の木のように、オウム真理教の面々は「おかたづけ」されてしまった。