古書比良木屋のブログ
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2020年2月4日火曜日
来たぞ我らの超人思想♫
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メナード化粧品CM いきなり化粧品のCMから始めてしまったが、これからしばらくはニーチェについて書き連ねてみたいと思う。どういう風にするかというと、白水社から出てる ニーチェ全集 に沿って読み解いていく、というやり方で。愚直に。お行儀よく。あきるまで。 で、な...
2019年11月29日金曜日
中曽根康弘という権力者を生で見てしまったということ
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中曽根康弘が死んだ。百一歳だったという。一時代を画した政治家でもあるし、せめて「亡くなった」と書いて多少の敬意を表すべきかもしれないが、私はただ「死んだ」としておきたく思う。というのも、どうにも片づかない、もやもやの残る思い出があるからだ。 昔々、まだ大学生だった頃、中曽根...
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2019年10月24日木曜日
この「つまらなさ」はただ事ではない!!の続き
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「つまらない」ものについて語る時、人はただ罵倒するばかりになりがちだ。なぜかというと、「つまらない」ものは人の思考を停止させる働きがあるからだ。 するとどういうことが起きるかというと、「つまらない」物を罵倒するついでに、その「つまらない」ものを面白がっている人を同時に罵倒し...
2019年9月30日月曜日
この「つまらなさ」はただ事ではない!!
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あした来る人(予告) この間、川島雄三の『あした来る人』を見た。これまで川島作品は、どんな駄作だろうがそれなりに楽しめたのだが、これだけはどうしてもダメだった。 とにかくつまらない。
2019年6月22日土曜日
天使が遠ざかりながら「過去」をカメラで写したとしたらこんな映画になるのだろう
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幼い頃見る夢はどれもモノクロだった。 それは当時当たり前のことで、色付きの夢を見るのは「き○がい」に多い、などと子供向けの学習雑誌(小学館のやつ)に堂々と書かれていたのを憶えている。なので、たまにカラーの夢を見ると、子供心にショックを受けたりもした。 だいたい夢だ...
2019年5月30日木曜日
座右の銘なんてないけれど折にふれ思い出す言葉のいくつかを書いてみる
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昔むかし、店舗開店当時に雑誌の取材などをぱらぱらと受けていた時、なぜかよく「座右の銘は何ですか?」と質問された。 「ない」と正直に答えるのも気恥かしいように思えて、何かしら適当に答えていたが、何と答えたか全く憶えていない。どう答えようと、それが記事に反映されたことは一度...
2019年5月25日土曜日
ユーリー・ノルシュテインに『外套』を完成させるために必要なこと
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なぜ30年経っても完成しないのか? 『ユーリー・ノルシュテイン《外套》をつくる』予告編
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