今日八月三〇日、午前中に国会前をのぞいてきた。
アホな法案に反対したいというのもあるが、娘の社会勉強のためでもある。
2015年8月30日日曜日
2015年8月29日土曜日
どっかで似たようなのを見かけたんだけどどこで見たのかかわからなくてもやもやするということ
見よ、この勇姿を!岡本太郎による永遠のシンボル太陽の塔である。バックからウルトラマンのテーマ が聞こえてきそうだ。
このとんでもなくへんてこな造形物に、なぜ我々は愛着を抱いてしまうのだろう?
それは、この見たこともないへんてこな代物が、どこかで見たような気がするからだ。
どこで?はるかな太古の昔に、と岡本太郎なら答えるだろう。
岡本太郎は縄文土偶の美しさに魅せられ、それを模した作品をいくつも作っている。太陽の塔はその集大成ともいえるものだ。
しかし、それをもって岡本太郎の作品を「縄文土偶のパクリ」という人はいないだろう。
で、例のオリンピックのエンブレムなんだが……
2015年8月21日金曜日
ときに美しさは力であるということについて
ヴィム・ヴェンダース監督のドキュメンタリー映画、『セバスチャン・サルガド/地球へのラブレター』を観た。
ヴェンダースの作品も、サルガドの写真も、目にするのは久方ぶりだ。サルガドはつるつるになっていた。
原題は“The Salt of the Earth”、「地の塩」である。
聖書において、キリストが弟子たちに「汝らは地の塩なり」と語りかける。マタイ伝第五章十三節、いわゆる「山上の垂訓」の一節である。
「地の塩」とは、社会を正しい方向に導く存在ということだ。
まあ、「地の塩」と言われてぱっとわかる人は日本に三割もいないだろうから、タイトル変更もやむを得なかったのだろう。
2015年8月16日日曜日
無はリズムの「無」もしくは勅使川原三郎「アブソリュート・ゼロ」
ホドラー、emition |
もう一度これを貼ってしまおう。
今年始めころのエントリーであつかった、フェルディナント・ホドラーによる“emition"(英語だとemotion)である。
ホドラーは人が並び、ときに踊る姿によって「生命の律動」を描き出した。それは「良きリズム」(ユーリズミックス、またはオイリュトミー)と呼ばれた。
その下に「無」の画像を並べたのは、まるでこの絵から「無」の漢字が象形されたかのように見えるからだ。
そして、「無」という漢字は、「舞」という漢字と同じ根源をもつ。
2015年8月6日木曜日
2015年8月2日日曜日
やっぱり日本はスパイ天国だった!!アメリカの(笑)
一昨年、以下のような一連のエントリーを書きました。
それはどこらへんで言ってることなの?
これらのエントリーの中で、「日本がスパイ天国だとかいうのって、自称じゃん。他で言ってるの聞いたことないんだけど」と揶揄しました。
申し訳ありません。私が間違っておりました。
日本は確かに「スパイ天国」だったようです。
ただし、アメリカの(笑)